Japan Youth Platform for Sustainability

未分類|2016/12/10 posted.

経済活動や環境など、地球規模での動き・変化が活発な昨今において
それらが原因となっている貧困や汚染などの課題についても
やはり地球規模で考えて対処していく必要があると言えるでしょう。

2001年〜2015年にかけて、国連のミレニアム開発目標が設定されていました。
下記にあるように、具体的な8つの目標と主なターゲットが示されました。

”目標1:極度の貧困と飢餓の撲滅
1日1.25ドル未満で生活する人口の割合を半減させる
飢餓に苦しむ人口の割合を半減させる

目標2:初等教育の完全普及の達成
すべての子どもが男女の区別なく初等教育の全課程を修了できるようにする

目標3:ジェンダー平等推進と女性の地位向上
すべての教育レベルにおける男女格差を解消する

目標4:乳幼児死亡率の削減
5歳未満児の死亡率を3分の1に削減する

目標5:妊産婦の健康の改善
妊産婦の死亡率を4分の1に削減する

目標6: HIV/エイズ、マラリア、その他の疾病の蔓延の防止
HIV/エイズの蔓延を阻止し、その後減少させる

目標7:環境の持続可能性確保
安全な飲料水と衛生施設を利用できない人口の割合を半減させる

目標8:開発のためのグローバルなパートナーシップの推進
民間部門と協力し、情報・通信分野の新技術による利益が得られるようにする”

出典:外務省 ミレニアム開発目標(MDGs)とは

http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/doukou/mdgs/about.html

この目標に関する達成状況はというと
貧困に暮らす人の減少や就学率などで一定の成果があった一方で、
5歳未満児や妊産婦の死亡率削減は
成果があったものの目標には届かない分野もありました。
男女間の地位格差や二酸化炭素増加による気候変動の心配、
拡がる経済格差による貧困問題といった課題もあります※1。

こんなに山積する問題を前にすると、
どうしたらいいのか、
個人に出来ることなんてないようにも思えそうです。

それでは、解決を担うのは誰なのか。
国のトップ?
国連やNGOの職員?
”意識の高い”人?

担うだろう人に任せておけば良いのでしょうか。

自分のことで精一杯で、そういったことまで配慮できないというのもあるかもしれません。

ただ、やはりもはや世界はつながっていて、関わりたいかどうかの意思に関係なく、様々なシステムの中に組み込まれているのが現状ともいえるでしょう。

そんな時代を生きている私たちなのですが、
じゃあもっと自分たちの未来づくりに関わろう、という動きもあります。

例えば、先ほどのミレニアム開発目標については、目標達成期間である2015年から先をどうするかについて現在議論されているところです。

その2015年から先の取り組みに関する議論の場に、若い人の意見を届けているのが
Japan Youth Platform for Sustainabilityの取り組みです。

Japan Youth Platform for Sustainabilityとは、
”2015年国連で採択される「ポスト2015開発アジェンダ」やその他国連で行われているさまざまな枠組みを作るための議論に向けて、日本の若者の声を集約し、政策として日本政府や国連機関、そのほかの市民社会にその声を届けていくための「場」です。”

Japan Youth Platform for Sustainability HP
Japan Youth Platform for Sustainabilityとはより
http://japanyouthplatform.wix.com/jyps

30歳以下であればメーリングリストに参加することができ、
意見を届ける機会の情報が配信されてくるとのこと。

意見はNGOや日本政府、国連の子ども・若者グループへ届けられ、
ポスト2015年を議論する国連の交渉内容へとつながっていきます。

自分たちの生きる時代がどうであったらいいか。
一人ひとりの多様な考えが集まることで
より現実的で効果のあるアイデアが生まれるかもしれません。

また、どんな世界や未来を望むかを考えることによって
自分ができることも見えてきたり。

誰かが整備してくれる世界や未来よりも、
自分たちで創り上げていくほうが
私達自身が馴染みやすい世界になるのではないかなと思います。

リンク:Japan Youth Platform for Sustainability

※1 JICA ミレニアム開発目標の達成状況
http://www.jica.go.jp/aboutoda/sdgs/achievement_MDGs.html