新公益連盟発足!社会起業家による連携、課題解決の加速を目指す

未分類|2016/12/15 posted.

社会課題の解決に取り組む事業者たちが、政治や行政へ制度変革の働きかけや事業の効果を強化するために「新公益連盟」を発足させた。

現在の日本において先進的かつ象徴的な取組みを実践している団体の代表らが幹事を務める。病児保育をはじめとした子育ての課題解決に取り組む特定非営利活動法人フローレンス代表理事 駒崎弘樹、震災復興から産・官・民の連携のコーディネートなどをてがける一般社団法人RCF代表理事 藤沢烈など、第一線で活躍する社会起業家の名前が並ぶ。

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新公益連盟の大きなねらいとしては、立場や分野の異なる組織が連携することで、組織の壁を越えてお互いの強みを活かして社会的課題の解決を目指すコレクティブ・インパクトの実現がある。

課題先進国の日本において、行政の力だけでは多様化・複雑化する社会課題の対応は困難になっている。新公益連盟のメンバーには不登校やダウン症などの子ども支援、企業・行政・NPOの協働促進、若者の自立支援、人身売買、自閉症、教育、がん患者ケア、産後ケア、資金調達、プロボノなど、それぞれの分野で活動している団体が名を連ねている。

新公益連盟では社会課題の解決をよりスピーディーに推進していくため、休眠預金や遺贈寄付活用の推進、社会課題の第一線に就く人材交流の促進、寄付・社会貢献教育、SIBの促進を行政に求めている。

非営利団体やソーシャルビジネスを担う団体だからこそ、こういった横の繋がりが実現する側面もある。私たち個人ができることとして、まずは社会課題の解決に取り組む各団体を応援することだ。新公益連盟の設立は、その成果がより拡大し得る取り組みといえるだろう。

 

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