日本の国連加盟60周年

未分類|2016/12/27 posted.

日本が国連に加盟して、2016年で60周年を迎える。第二次世界大戦後の1945年に創設された国際連合へ日本が加盟したのは1956年。常任理事国である当時のソ連との国交正常化など、戦後から10年あまりの準備期間を経てからの加盟となった。国連に加盟したことで、本格的な国際社会への復帰が叶った。

国際連合広報センターでは、日本の国連加盟60周年の節目にあたり、これまでの歩みを年表にまとめたWEBページを開設した。1960年に初めて非常任理事国に選出されたという国連に関わる出来事や国際条約への加入など、国際舞台での日本の動きを振り返ることができる。

日本が国連に加盟してからの動きを知ることで、国連をとりまく世界の動きも再認識することができる。今も混迷のただ中にある難民問題についても、1980年代から「難民の地位に関する条約」、「難民の地位に関する議定書」の存在があることから、この問題の歴史の深さが伺える。2000年代以降はグローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ)の発足や「国連持続可能な開発のための教育の10年」の取組みなど、行政だけではなく企業や市民の参加機会が増えている。国際的な課題に対する解決方法について、政治のトップによる判断だけではなく、一人ひとりが考え行動することが求められ、かつその効果が発揮される時代になってきたといえるだろう。

外務省では、日本の国連加盟60周年を記念して「日本の国連加盟60周年記念事業」を認定する取り組みを行っている。2016年1月1日から2016年12月31日実施される事業で、その実施が日本と国連との関係を強化し活性化させることに役立つなどの基準を満たす事業の申請を受け付けている。これまで、大学など教育機関によるシンポジウムや写真展が認定され、実施されている。グローバル市民として国際問題に個人としてどう向き合うかを考えるきっかけになるだろう。

 
日本の国連加盟60周年

日本の国連加盟60周年(2016年)記念事業認定申請