「愛とアイスで地球を救え。」ベン&ジェリーズでんき、はじまる

未分類|2016/12/30 posted.

2016年4月から実施された電力自由化により、どの事業者から電力を購入するかを個人が選べるようになった。これまで大手電力会社が独占状態で地域ごとに電力を供給していた状況から、安くてお得という視点はもちろん、再生可能エネルギーや地産地消エネルギーといった選択をすることも可能だ。小売電気事業者数は345事業者(※1)と、エネルギー会社だけに留まらず、通信会社や地方自治体、メーカー、生活協同組合など多様な事業者による新規参入が相次いでいる。

 

アイスクリームビジネスを通じて全ての人が共存共栄できる社会づくりをミッションとしているベン&ジェリーズでは、気候変動に対する取り組みとして「ベン&ジェリーズでんき」を始める。表参道にある直営店の中に再生可能エネルギー100%のスマホ充電器を設置し、電力を供給する。電力は小水力発電や太陽光などで発電されたもの。9月24日~10月3日は岐阜県石徹白(いとしろ)地区で行われている小水力発電、兵庫県宝塚市の太陽光発電の電力が供給される。

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東日本大震災以降、原子力発電分を補うためにLNG(液化天然ガス)の割合が増え、石油、石炭と合わせた国内における化石エネルギーの利用は9割を超えている。(※2)現在の暮らしや経済活動を維持しながらも、省エネ・再生可能エネルギーの利用を増やすには、やはり一人ひとりの意識を高めることも必要だ。

一方で、石徹白地区の小水力発電には地域の全世帯が出資するなど注目が高まり、移住者も増えた。宝塚市の太陽光発電パネルは農地に設置され、作物の出来、不出来で収入が安定しにくい農家を支えている。小規模だけれど、発電事業者にも環境にも良い電力というのが生まれている。

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スマホの充電という日常の小さな行いも、化石燃料を消費しながら気候変動にマイナスの影響を与えてしまう場合と、地球環境にも優しくて発電に関わる人にも良い循環が回る場合のどちらかを選ぶことができる。アイスクリームを食べながら「ベン&ジェリーズでんき」を利用することは、美味しいアイスを食べる自分だけでなく、その先につながる人もハッピーになるひとときになる。

 

※1 経済産業省 資源エネルギー庁 登録小売電気事業者一覧より(平成28年9月13日現在)

※2 経済産業省 資源エネルギー庁 「平成27年度エネルギーに関する年次報告」
(エネルギー白書2016)より

BEN&JERRY‘S

ベン&ジェリーズでんき